2011-05-19 ねがう ふわふわ白い雪のような綿の舞う街の中は 甘くてスパイシーな原色のにおいにつつまれた キャンディーみたいな世界で、環状線にのって 遠くへでかけたり道に迷ってアイスをたべたり 両手と背中いっぱいに荷物をかかえて走ったり 電車の中や街の路地でみるぼろい家や風景がすきだと おもったり最後の砦ホルンマークを探して60キロのダンボール と私は郵便局まで辿りついたらそのぜんぶをぎゅうぎゅうに 詰め込んで、路地裏のムーニャに届くように255ユーロを払い 願いをこめて託しました。 無事に届きますように。 ☆