路地裏のmuunya

ろじうらのムーニャ

住まい

やっとこさ母と犬の暮らす家が決まった。
古いマンションだけども畳もあるし押入れもあって
日照たりもわるくなくガスコンロで料理もできるし
ひとまずよかった。


三ヶ月くらい日々間取図にまみれ物件へ足を運び
じぶんでいろいろ街とめぼしいマンションをチェックし
散策したりなどもして気づいたがわたしは家というか建物がすきだ
とおもった。うすうすは感づいていたことだったけども
確信したのです。田舎の自然ももちろんすきであり、海とか
山とか野原とかは癒されますが、さびれた商店街やボロい家
そのへんにある生活感のある風景というか洗濯物や布団が干して
あって壊れかけた壁にツギハギの錆びたトタンの家・・猫がいたり
などがとてもツボであり癒されます。金物屋なんかも興奮します。


今までもうすうすは感じていたので、よく自転車で知らない区
を散策したり、大正時代の建築物などはみに行ったりしていた
のですが、とくになにってことはないふつうの民家とか
ボロいアパートやマンションが今はたのしいみたいなので
これからは家探さなくてもよくなったけども趣味で
建物や町並みをみてまわることにしようとおもいました。


母が居なくなるので料理をがんばろうとおもいます。
部屋も模様替えしたりいろいろそろえねばな〜。

部屋の机。椅子にはたまにしか座らず。ほとんど地べたにいる。